軽バン車中泊の目隠しカーテンを100均でDIY!安くて簡単な作り方
こんにちは。
車中泊バンライフ 運営者の「ホシ」です。
エブリイやハイゼットなどの軽バンで車中泊を楽しむ際、外からの視線を遮る目隠しカーテンは絶対に欠かせない必須アイテムです。
しかし、専用の車種別カーテンは数万円と高価で、購入をためらってしまう方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ダイソーやセリアなどの100均グッズだけで誰でも簡単に作れる、安くて落ちない目隠しカーテンの自作DIY手順を徹底解説します。
この記事のポイント
- 車中泊でプライバシー保護・防犯・安眠を確保するために目隠しが絶対必須な理由
- 軽バンの鉄板むき出し構造を最大限に活かした100均超強力マグネット固定術
- 走行中の振動でも絶対に落ちない突っ張り棒とアシストグリップの結束バンド固定
- 道路交通法の視野基準をクリアして車検や警察の取り締まりに引っかからない設置法
なぜ車中泊に目隠しが絶対必須なのか?プライバシー・防犯・快眠の真実
「目隠しなんてタオルを窓に挟んでおけば十分じゃないか」と軽く考えていると、実際の車中泊で後悔することになります。(出典:JAF(一般社団法人 日本自動車連盟):車中泊マナーと安全対策ガイド)
夜の道の駅や高速道路のサービスエリアは、想像以上に街灯が明るく、多くの車や歩行者が頻繁に行き交う公共の空間です。
カーテンのない無防備な車内は、外を通る人から自分の寝姿や所持品が丸見えになってしまいます。
安心して快適な夜を過ごすために、なぜしっかりとした目隠しカーテンが不可欠なのか、その3大理由を詳しく見ていきましょう。
外からの視線を完全遮断!着替えや就寝時のプライバシーと防犯対策
車中泊において最も精神的なストレスとなるのが、「いつ誰に見られているか分からない」という周囲の視線です。
特に夜間、車内でランタンやスマホの明かりを点灯すると、外が暗い分だけ車内がステージのようにライトアップされます。
スモークガラスを貼っていても、車内を明るくすれば外からはっきりと人影が見えてしまいます。
車内灯をつけた瞬間に外から丸見えになる「水槽状態」の危険性
純正のプライバシーガラスは昼間の太陽光を反射して外から見えにくくする効果がありますが、夜間はまったく効果を発揮しません。
車内の天井LEDライトを点けた瞬間、まるでガラス張りの水槽のように、着替え中の姿やくつろいでいる様子、車内の荷物が外からクッキリと透けて見えてしまいます。
通行人と目が合って気まずい思いをするだけでなく、女性の一人旅やカップルでの車中泊では重大な防犯上のリスクにつながります。
窓全面を完全に覆う遮光カーテンを設置することで、外の世界と自分だけのプライベート空間を完全に遮断できます。
誰の目も気にすることなく、自宅のリビングにいるかのようにリラックスして過ごせる安心感こそが車中泊の醍醐味です。
高価な車中泊ギアやポータブル電源の盗難・車上荒らしを未然に防ぐ抑止力
目隠しカーテンは、車内のプライバシーを守るだけでなく、大切な財産を守る強力な防犯シールドとしても機能します。
車中泊仕様の軽バンには、大容量のポータブル電源、高価なキャンプ道具、カメラ、ノートパソコンなど、車上荒らしの標的になりやすいギアが多数積載されています。
窓から中が覗ける状態にしておくと、「貴重品が置いてある車」としてターゲットに指定され、窓ガラスを割られる被害に遭う確率が跳ね上がります。
カーテンで車内を完全にブラックアウトしておけば、中に何が積まれているのか、人が乗っているのかすら外からは判別できません。
「手出しができない車」という強烈な視覚的抑止力を働かせることで、就寝中も駐車中も安心・安全を確実なものにできます。
車中泊における防犯・プライバシーの鉄則
- 夜間の水槽現象防止:車内灯点灯時はスモークガラスを過信せず物理的カーテンで完全遮光
- 車上荒らし抑止:ポータブル電源やギアを車外から見えないよう目隠しで隠蔽
- 就寝時の安心感:周囲の通行人の視線を遮断し女性や家族連れでも安心して眠れる環境を構築
- 集中ドアロックの徹底:カーテンを閉めた後も必ず全ドアの施錠を確認
道の駅の強烈な街灯や朝日をシャットアウト!朝まで熟睡できる遮光性
車中泊で翌日に疲れを残さないためには、「睡眠の質」をいかに高く維持できるかが勝負の分かれ目となります。
しかし、車中泊スポットとして定番の道の駅やPA・SAは、防犯のために一晩中強力な水銀灯やLED街灯が煌々と照らされています。
光が睡眠に及ぼす影響と、遮光カーテンによる安眠効果について解説します。
水銀灯の刺すような光や夜間出入りするトラックのヘッドライト攻撃
夜間の駐車場では、頭上の街灯の光がフロントガラスやサイドガラスから容赦なく差し込んできます。
さらに厄介なのが、深夜に隣の駐車枠へバックで入ってくる大型トラックや乗用車の強烈なハイビームヘッドライトです。
目隠しをしていないと、まぶた越しに強い光が差し込み、眠りが浅くなって夜中に何度も目が覚める「中途覚醒」を繰り返すことになります。
アイマスクをする方法もありますが、寝返りを打つとズレてしまったり、耳や目元の圧迫感が気になって熟睡できません。
車内の窓全体を遮光カーテンで覆うことで、車内を真っ暗なホテルの寝室のような快適空間に仕立て上げることができます。
早朝5時の強烈な朝日で強制起床させられない快適な睡眠環境の確保
春から夏にかけての季節は、朝の4時半から5時頃には東の空が明るくなり、強烈な直射日光が車内に差し込みます。
「休日の朝だから7時や8時までゆっくり寝ていたい」と思っていても、車内が明るくなると体内時計が刺激され、強制的に起こされてしまいます。
十分な睡眠時間が確保できないまま起床すると、翌日の運転中に強烈な眠気に襲われ、居眠り運転の重大事故を引き起こすリスクが高まります。
遮光性の高いカーテンで朝日を完全にブロックしておけば、時間や太陽の光に邪魔されることなく、自分のペースでぐっすりと体力を回復できます。
安全運転を支える体調管理のためにも、確実な遮光カーテンの設置は必要不可欠な装備と言えます。
遮光カーテンがもたらす睡眠の質向上メリット
- 街灯ノイズ遮断:一晩中点灯するPAや道の駅の強力なLED照明を完全シャットアウト
- ヘッドライト防御:夜間の出入り車両による照射を遮り睡眠サイクルの乱れを防止
- 朝日ブロック:夏場の早朝の眩しい直射日光を防ぎ希望の時間まで熟睡可能
- 運転疲労回復:質の高い睡眠を確保することで長距離ドライブの安全運転をサポート
窓ガラスからの冷気・熱気をブロックする断熱効果とエアコン負荷軽減
車の窓ガラスは、外気と車内を隔てるパーツの中で最も薄く、熱伝導率が極めて高い構造的弱点です。
目隠しカーテンは、単に光や視線を遮るだけでなく、「断熱カーテン」としても驚くべき威力を発揮します。
窓ガラスからの熱の出入りを抑え、車内の温湿度を快適に保つメカニズムを解説します。
冬の冷え込み(コールドドラフト現象)を抑えて寝袋の温もりをキープ
冬場の車中泊では、外気で氷のように冷やされた窓ガラスが室内の空気を急速に冷却します。
冷えた空気は重くなって下へと流れ落ち、床付近で寝ている人の身体を底冷えさせる「コールドドラフト現象」を引き起こします。
窓の内側にカーテンをピタリと垂らすことで、ガラス面とカーテンの間に「空気の断熱層(空気層)」が形成されます。
この空気層がクッションの役割を果たし、冷気が直接室内に流れ込むのを大幅にブロックしてくれます。
冬場の体感温度が数度単位で温かくなり、ポータブル電源を使った電気毛布の消費電力を劇的にセーブすることが可能になります。
夏の直射日光を反射して車内温度の上昇を緩和する遮熱バリア
夏場の車中泊や昼間の休憩時においても、カーテンの遮熱効果は絶大です。
窓ガラスから侵入してくる太陽の赤外線(輻射熱)は、ダッシュボードやシートの温度を60℃以上に加熱します。
遮光カーテンを引いておくだけで、直射日光が内装に直接当たるのを防ぎ、車内温度の上昇スピードを大幅に緩やかに抑えるバリアとなります。
ポータブルクーラーや扇風機の冷房効率が飛躍的にアップするため、バッテリーの持ち時間を延ばすことにも直結します。
目隠しカーテンは、オールシーズンを通じて車内のエネルギー効率を高める最強のエコギアと言えます。
| カーテン固定工法 | 脱着の容易さ・スピード | 走行中の安定性・耐振性 | 総合評価・おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 超強力マグネット式 | 最速(1秒でペタッと着脱) | 高い(鉄板に直接吸着) | 最強(軽バンの鉄板露出に最適) |
| 突っ張り棒式(単体) | やや手間(回して突っ張る) | 低い(段差の振動で落ちやすい) | △(結束バンド補強が必須) |
| 突っ張り棒+結束バンド式 | 普通(開閉はスムーズ) | 極めて高い(絶対に落ちない) | 優秀(前後仕切りカーテンに最適) |
| 吸盤サンシェード式 | 普通(ペタペタ押す) | 普通(気温差で剥がれることあり) | ○(フロントガラス用に推奨) |
100均(ダイソー・セリア)で揃う!車中泊カーテンDIYの神アイテム一覧

100円ショップの店舗に行くと、日用品やインテリアコーナーに数え切れないほどの商品が並んでいます。
その中から「本当に車中泊のカーテンとして使える神パーツ」を正しく見極めることが、低予算DIYを成功させる秘訣です。
ダイソーやセリアで手軽に買える、車中泊ユーザー御用達の必須マテリアルとその使い所を網羅してご紹介します。
軽バンの鉄板むき出しをフル活用!超強力ネオジム磁石とマグネットフック
乗用車と違って、エブリイやハイゼットなどの軽商用バンには「車内ピラーや窓枠の鉄板が剥き出しになっている」という唯一無二の強みがあります。
この金属ボディを活用しない手はありません。磁石さえあれば、ネジ打ちも接着剤も一切使わずにカーテンを固定できます。
100均で手に入るマグネットパーツの選び方と、驚異の吸着力を発揮させるコツを解説します。
普通磁石の10倍の吸着力!ダイソー「超強力ネオジム磁石(4〜8個入)」の破壊力
一般的な黒いフェライト磁石は磁力が弱く、カーテンの重みや走行風で簡単にポロリと外れてしまいます。
必ず選ぶべきなのは、シルバーに輝く「超強力ネオジム磁石(ネオジウムマグネット)」です。
直径わずか13mm程度の小さなサイズでも、鉄板に吸着すると指で剥がすのが困難なほどの凄まじい固定力を誇ります。
カーテン生地の上端に数箇所、このネオジム磁石をホッチキスや布用両面テープで留めるだけで、窓枠の鉄板にペタペタと吸い付くように固定されます。
穴あけ加工が一切不要なため、愛車の内装を傷つけることなく1秒で脱着できる究極のスマートカーテンが完成します。
フック付きマグネットとカーテンクリップを組み合わせた可動式レール化
「カーテンを開け閉めできるようにスライドさせたい」という場合は、100均の「マグネットフック」と「カーテンクリップ」の併用がベストです。
窓枠上部の鉄板にマグネットフックを左右2箇所貼り付け、そこに細い突っ張り棒やワイヤーを渡します。
カーテンクリップで布を挟んで通せば、まるで自宅のカーテンのように左右へスルスルと開閉できる本格的なレール構造が完成します。
車外に出るときはサッと開け、寝るときはスッと閉めるという快適な動作が、わずか数百円のパーツ代だけで手に入ります。
| 100均神アイテム名 | 想定価格(税込) | 主な役割・取り付け箇所 | おすすめの購入先 |
|---|---|---|---|
| 超強力ネオジム磁石 | 110円(4〜8個入) | カーテン生地への仕込み・鉄板吸着 | ダイソー・セリア共通 |
| 伸縮式突っ張り棒(70〜120cm) | 110円〜220円 | 運転席・後席間の仕切りカーテン支柱 | ダイソー(サイズ豊富) |
| 耐候性結束バンド(タイラップ) | 110円(大容量パック) | 突っ張り棒をアシストグリップに強固固定 | セリア・ダイソー共通 |
| 遮光カフェカーテン(濃紺・黒) | 110円〜330円 | サイド窓・リア窓の目隠し本体 | セリア(柄がおしゃれ) |
落ちない突っ張り棒と結束バンド!アシストグリップ連動の耐震固定術
車内に突っ張り棒を渡す際、多くの人が「走行中の段差で棒が外れて落ちてくる」というイライラに悩まされます。
車のピラーの内装プラスチックはツルツルしており、車の激しいねじれ振動が加わると突っ張り棒のゴムキャップが簡単に滑ってしまうためです。
この落下トラブルを完全に過去のものにする、プロ直伝の「アシストグリップ結束術」を公開します。
車の内装壁に突っ張るだけは絶対NG!走行振動で必ず落下する落とし穴
自宅の部屋と違い、自動車は走行中に前後・左右・上下の強烈なG(加速度)とボディのたわみ振動を受け続けます。
内装の樹脂トリムにただ突っ張り棒を突っ張らせているだけでは、踏切の段差やカーブを曲がった瞬間にバチンと外れて後席へ落下します。
後部座席に荷物を置いているだけならまだしも、同乗者の頭に当たったり、運転中に足元へ転がり込んだりすると重大事故につながりかねません。
「突っ張り棒の摩擦力だけに頼る固定」は、車内DIYにおいては絶対に避けるべき危険な手法です。
天井のアシストグリップ(手すり)に結束バンドで棒をガチガチに固定する技
突っ張り棒を絶対に落とさないための最強のアンカーポイントが、天井の左右に備え付けられている「アシストグリップ(乗り降り用の手すり)」です。
突っ張り棒を左右のアシストグリップの上に載せ、100均の結束バンド(耐候性インシュロック)をクロス掛けにして3〜4本巻き、ペンチで限界まで強く締め上げます。
手すりという車体にボルトで直結された頑丈なパーツに物理的に縛り付けるため、どんな激しいオフロードを走行しても棒が外れることは100%ありません。
余ったバンドの端をニッパーで根元から切り落とせば、見た目もスッキリと美しく仕上がります。
突っ張り棒の先端にゴムシートやフェルトテープを挟んでおけば、内装のプラスチックが傷つくのを防ぎ、キシキシという摩擦異音も完全にゼロに抑えられます。
絶対に落ちない突っ張り棒固定の3原則
- 物理アンカーの活用:壁面の摩擦ではなくアシストグリップに載せて荷重を預ける
- クロス結束の徹底:前後・左右のズレを防ぐため結束バンドをX字に交差させて締め込む
- 傷防止フェルト:グリップと棒が接触する部分にクッションテープを巻き異音を防止
- 耐荷重の余裕:太めの突っ張り棒(耐荷重3kg以上)を選定しカーテンの自重たわみを防ぐ
透けない生地選びの鉄則!濃紺・ダークカラーと遮光ファブリック
100円ショップのカーテン売り場には、可愛らしい柄やレース調のカフェカーテンがたくさん並んでいます。
しかし、デザインや見た目だけで選んでしまうと、「夜間に車内がスケスケになって目隠しの意味をなさない」という致命的な失敗を招きます。
外からの視線を100%遮断するための、正しい生地選びの鉄則と遮光性能チェック法を解説します。
白やベージュの薄手カフェカーテンは夜間にシルエットが丸見えになる罠
部屋のインテリアとしては明るくて清潔感のある白やライトベージュ、パステルカラーの布地は、車中泊カーテンとしては最悪の選択肢です。
光の透過率が高いため、夜間に車内で照明を点けると、まるで障子のように寝姿や着替えのシルエットが外からクッキリ浮かび上がってしまいます。
特に薄手のポリエステル生地やコットンレース地は、街灯の光もそのまま通してしまうため、遮光の役割をほとんど果たせません。
目隠しカーテンを選ぶ際は、必ず「光を通さない高密度な織りの生地」を指名買いする必要があります。
「黒」「ダークネイビー」「遮光機能付き」を選べば100均でも完全ブラックアウト
100均で透けないカーテンを手に入れるためのキーワードは、ずばり「ブラック(黒)」「ダークネイビー(濃紺)」「チャコールグレー」の3大濃色です。
ダイソーの200円〜300円商品コーナーには、「遮光率約90%以上」を謳う高品質な遮光カーテンや厚手フリークロスがラインナップされています。
濃色の厚手生地を選べば、車内でどれだけ明るいLEDランタンを灯しても、外からは真っ暗な闇にしか見えず、プライバシーが完璧に守られます。
店頭で選ぶ際は、生地の裏側にスマートフォンのライトを直接押し当てて透け感をテストするのが確実な見極めテクニックです。
光が全く漏れてこない生地を選べば、100均アイテムであっても高級車種専用カーテンと何ら遜色のない鉄壁のプライベート空間を作り出せます。
失敗しない100均カーテン生地の選び方
- カラー選定:黒・濃紺・ダークブラウンなど光を吸収する濃色ファブリック一択
- スマホライトテスト:購入前に生地の裏からライトを当て光の透過を店頭で目視確認
- サイズ計算:窓の横幅に対して1.3〜1.5倍の幅を選び、ドレープ(ヒダ)を作って遮光性を強化
- 裏地アルミ強化:100均のアルミ保温シートを両面テープで裏打ちすれば完全遮光+断熱仕様に進化
初心者でも30分で完成!100均目隠しカーテンの自作ステップバイステップ
ここからは、実際に100均アイテムを使って軽バンの窓に目隠しカーテンを取り付ける具体的な施工手順を解説します。
針や糸を使った面倒な裁縫作業は一切不要で、ハサミやホッチキスがあれば誰でも今日から作れます。(出典:国土交通省:道路運送車両の保安基準(窓ガラスおよび視界要件))
窓枠に直接貼り付ける「マグネット式」と、前席と後席を仕切る「突っ張り棒センターカーテン」の2つの主要工法をマスターしていきましょう。
【工法1】窓枠にペタッと貼るだけ!最速1秒脱着のマグネット式カーテン
軽バンのサイドウィンドウ(スライドドア窓)やリアクォーター窓に最もおすすめなのが、窓枠の鉄板に直接くっつけるマグネット式です。
レールや棒が存在しないため、車内空間を1ミリも圧迫せず、車中泊の就寝スペースを最大限に広く使えるのが大きなメリットです。
わずか数ステップで完成する、最速脱着マグネットカーテンの作り方を伝授します。
ステップ1〜3:窓枠寸法の採寸・カーテンカット・ネオジム磁石の生地仕込み
まずはメジャーを使って、愛車の窓ガラスと周囲の鉄板フレームの寸法(縦と横の最大長さ)を測ります。
100均で購入した濃色カーテンを、窓枠の鉄板部分に約3cm〜5cmほど重なる大きめサイズにハサミで裁断します。
次に、カーテンの上辺と両サイドの縁に沿って、約10cm〜15cm間隔で「超強力ネオジム磁石」を配置して固定していきます。
固定方法は、生地の端を折り返して布用強力両面テープで挟み込むか、家庭用の文具ホッチキスでパチンと留めるだけで十分な強度が得られます。
これだけで、窓枠の形状に合わせた専用マグネットカーテンがあっという間に完成します。
窓枠の金属部分にペタッと貼り付けるだけで隙間ゼロの完全目隠しが完成
完成したカーテンを車内に持ち込み、窓枠の剥き出しの鉄板に向かって近づけると、ネオジム磁石がパチンと吸い付きます。
手で四隅を軽く伸ばして貼り付けるだけで、作業時間はわずか1秒で窓全面の隙間ない完全目隠しが完了します。
吸盤のように「途中で落ちてくる」心配が構造上あり得ず、朝までピタリと窓枠に張り付き続けます。
片付ける際も、端を持ってペリペリッと剥がして畳むだけなので、朝の出発前の撤収作業もストレスなく一瞬で終了します。
使わない日中は、折りたたんでドアポケットやシート下へコンパクトに収納できるため、荷物の多いバンライフに最高の相棒となります。
| 設置場所 | 走行中のカーテン状態 | 道路交通法・保安基準の規定 | 車検時の対応ルール |
|---|---|---|---|
| 運転席・助手席の窓 | 閉めるのは違法(違反点数・反則金) | 走行時は視界を遮らないよう完全束ねか撤去 | 受検時は必ず取り外すこと |
| フロントガラス | 装着したまま走行は絶対厳禁 | 前方視界妨害(道路交通法第55条違反) | 受検時はサンシェード撤去必須 |
| 後席スライドドア窓 | 閉めたまま走行可能(合法) | サイドミラーが視認できれば問題なし | そのままで車検合格可能 |
| リアハッチ(後部窓) | 閉めたまま走行可能(合法) | 左右ドアミラーが有効なら後方視界OK | そのままで車検合格可能 |
【工法2】運転席と後席をスマートに仕切る!突っ張り棒センターカーテン
フロントガラスや運転席・助手席の窓を1枚ずつ覆うのが面倒なときに絶大な威力を発揮するのが、「センター仕切りカーテン」です。
前席シートの真後ろにカーテンを1枚引くだけで、運転席エリアを完全に切り離し、荷室全体を独立した寝室に早変わりさせることができます。
道路交通法の観点からも最もトラブルが少なく、設営が劇的にラクになるセンターカーテンの自作法を解説します。
前席エリアをまるごと遮断!フロントガラスの目隠しが不要になる最強時短ワザ
車中泊のたびに、フロントガラスに大きなサンシェードを広げて吸盤で留め、左右のドア窓にもシェードを貼るのは意外と手間がかかります。
運転席と荷室の間にセンターカーテンをサッと引けば、フロントガラスや前席ドア窓の目隠し作業をまるごと省略して一瞬で就寝モードに突入できます。
運転席に脱ぎ捨てた上着や荷物が目に入らなくなるため、居住空間としての美観やホテル感も大幅に向上します。
さらに、空間の容積が半分に仕切られることで、ポータブルクーラーやFFヒーターの冷暖房効率が約2倍にアップするという絶大な省エネ効果も手に入ります。
走行時はタッセルでピラー側にスマート結束!道路交通法・保安基準を完全クリア
センターカーテンを設置する上で唯一厳守しなければならないのが、「走行時の視界確保」です。
道路交通法では、運転席から左右のサイドミラーや安全確認に必要な視界を遮ることが厳格に禁止されています。
車中泊が終わり車を運転する際は、カーテンを左右(または片側)のBピラー側にキュッと束ね、100均のカーテンタッセルやマジックテープで確実に固定してください。
ピラーの陰にカーテンを完全にまとめておけば、サイドミラーの視界を1ミリも邪魔せず、警察の取り締まりや車検の保安基準を堂々とクリアできます。
「寝るときは広げてプライベート空間」「走るときは束ねて安全運転」というメリハリをつけた運用を徹底し、安心・快適でスマートな100均DIYバンライフを満喫しましょう。
センター仕切りカーテンの快適運用手順
- 設営時(到着後):タッセルを外しカーテンを中央へサッと引き広げる(設営3秒)
- 就寝時:荷室側からマグネットクリップ等で合わせ目を留めて光漏れを完全防止
- 撤収時(出発前):Bピラーの手すり側へカーテンを寄せタッセルで束ねて強固にロック
- 安全確認:運転席に座り、左右のサイドミラーおよび側方視界が100%確保されていることを点検
よくある質問(FAQ)

軽バン車中泊の100均目隠しカーテン自作に関して、読者の皆様から頻繁に寄せられる疑問や不安をQ&A形式でまとめました。
気になる項目をタップして回答を展開し、疑問の解消にお役立てください。
ダイソーとセリア、どちらの100円ショップが車中泊カーテンのDIYに向いていますか?
100均のカーテン生地で、夜間に車内ライトを点けても本当に外から透けませんか?
走行中に突っ張り棒やマグネットが外れて落ちてきたりカタカタ鳴ったりしませんか?
車検のときは自作したカーテンを取り外さないと不合格になりますか?
車内全面(窓6面)を目隠しする場合、100均での総額費用はいくらくらいになりますか?
まとめ:総額2,000円以下で完成!100均目隠しカーテンで快適なバンライフを

軽バン車中泊における目隠しカーテンは、周囲の視線からプライバシーを守り、車上荒らしを防ぎ、朝まで上質な睡眠を確保するための最重要ギアです。
数万円もする高級な専用品を無理して購入しなくても、ダイソーやセリアなどの身近な100円ショップのアイテムを賢く組み合わせるだけで、誰でも今日から安くて機能的なカーテンを自作できます。
軽バンの金属剥き出しボディを活かした「超強力ネオジム磁石式」なら1秒で着脱でき、アシストグリップに結束バンドで固定した「突っ張り棒センターカーテン」なら走行中の落下を完全に防ぐことができます。
そして、運転席周りのカーテンは走行時にしっかり束ねて道路交通法の安全基準をクリアすること。
この基本ルールさえ守れば、暗闇と街灯の眩しさを完全にシャットアウトした、自分だけの極上秘密基地が完成します。
ぜひ今週末に100均へ足を運び、わずか2,000円前後の予算で理想の目隠しカーテンを手に入れて、どこまでも自由で快適なバンライフの旅へ出発してください。


